こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
数年前に実家のクロス(壁紙)を自分でDIYして変えようと思い、クロス道具を一式購入しリフォームしました。
先にDIYをした感想を言うと、僕は初心者だったのでクロスの貼り方もわからず行いましたので、あまりにも大変だったので2度とやりたくないと思いました。
実家は大阪府堺市にある築40年以上の古いマンションなので、クロスを剥がすとカビだらけだったり、石膏ボードを解体して中を見ると木の下地がなくて、GLボンド施工をする必要があり、一見すると何これ?みたいな状況です。
僕の実家はRCの築40年超のマンションなので、壁は木で下地を作らずにGL工法で施工して、ボンドのような役目をさせて上から、石膏ボードを貼っていたようです。
今回の記事は、自分の家の壁を解体(空間を作るために)を考えている人、自分でクロスをリフォーム(GLボンド施工)しようとしてる人、壁を解体したい人に役立つ内容となっています。
クロスのリフォーム・GL工法のために用意した工具
今回、実家のクロスをリフォーム&GL工法するために必要なものをまとめました。
クロス・石膏ボード解体・石膏ボードを貼ることや、GL工法をするためにはまず材料と道具が必要です。
金額等は最後の章にまとめておりますので、費用面が気になる方は下の章からみてください。
※下記に僕が使った価格や工具などを乗せておきますので、参考にしてください。
工具や掃除機などは一生使えるので、それ以外が経費といったイメージです。
- タイガーGLボンド 2900円
- マキタ電気丸のこ125 18040円
- かくはん機(ペイントミキサー) 692円
- インパクトレンチ用ユニバーサルワンタッチアダプター 4988円
- バケツ 100円
- 塗るためのヘラ 3268円
- 石膏ボード9㎜または12㎜ 500円2枚(コーナン)
- 運搬道具 8755円
- カッター 386円
- バール 1151円
- 養生シート 1499円
- 掃除機 14052円
- 土嚢袋 873円
- 工具(マルチツール) 23582円
- 脚立 5499円
- スケール 2582円
総合計 86785円 内工具47302円
実質経費はかなり安いので、必要に応じて使い分けてください。
クロス・石膏ボード解体に必要な材料や道具
石膏ボードを貼るために必要な材料や道具・GL工法
- タイガーGLボンド 2900円
- マキタ電気丸のこ125 18040円
- かくはん機(ペイントミキサー) 692円
- インパクトレンチ用ユニバーサルワンタッチアダプター 4988円
- バケツ 100円
- 塗るためのヘラ 3268円
- 石膏ボード9㎜または12㎜ 500円2枚(コーナン)
- 運搬道具 8755円
クロスを地道にカッターで剥がす
上からクロスにカッターで切れ目を入れて地味な作業ですが、全て剥がします。
この際にボードや木をカッターでグサリとやると、後でパテ処理をするときにかなりめんどくさくなりますw
面倒なので、家族に手伝ってもらうと良いですよ!カッターでやって地味にめくっていくだけです。
僕はおばあちゃんにクロスめくりを手伝ってもらいました!
表面しか僕は基本的に捲らなくても全然パテ塗りを丁寧にすれば、クロスに大きな段差は出ないですね。
クロスの下地が湿気でカビだらけだったので一部解体
僕の実家は湿気などで壁の一部が腐っていたので、解体しました。
この黒い色が湿気で真っ黒になった部分で、時短のためにマルチツールという機械で壁に四角形に穴を開けてバールで外しました。
このマルチツールも1万以上するので高いと思う人はカッターで線や穴を作って、手鋸などで切るのも良いですね!
ちなみにこの切った時にGL工法というのが判明しました。
僕は木で下地ができていると思っていたので、余計に工具代がかかり痛い目に遭いました。
ちなみに石膏ボードは9㎜で壁を使おうと思ったら、解体してから12㎜というのが判明して買い直しで痛い目に遭いました。
壁に石膏ボードをGL施工で貼る
初めてやってみたGL工法。
いつも下地が木の一軒家を触ることが多いのですが、GL工法はRCのマンション・木で下地を作っていない壁・狭くて壁を少しでも奥にして吸おペースが欲しいという人がする施工。
僕はこの下地を見た瞬間に仲間のベテランの職人に連絡して、依頼しようとGL工法について聞きましたが頑張ればできるの一点ばりで、また工具が必要になりました。
石膏ボードを貼った結果
うん、かなり壁のジョイントが空いてます。
この時は僕もリフォームの初心者だったので仕方ありません。
これをやっちゃうとパテを塗る時にかなりしんどいですからみんなは真似しないように。
もしGL施工とクロスを業者に依頼すると費用は?
あくまでも概算ですが、必要な職人の職種は次の4つ
大工、解体、左官、クロスといったように6畳の部屋でも推定15万以上はする。
というよりは3日は工期を見ておくべきなので、20万以上はすると考えても良いかもしれない。
そうでないと、会社の利益が出ないのではないでしょうかね?
この工事内容であまりにも安すぎると、逆に怪しい。
壁の下地をGLボンドで施工するメリット・デメリット
壁の下地をGLボンドで施工するメリットは冒頭に述べたとおり、狭いスペースを有効活用するため。RCなどのコンクリートに木下地を作らない場合に早く施工できるといった点。
施工スピードはスペースが広ければ、石膏ボードさえ用意していれば攪拌機で水とGLボンドを混ぜたらいつでもできますからねw
逆にデメリットとしては、攪拌機を使うので養生をしない方は家が汚くなります。
基本的に養生をしてすることをお勧めします。
あとは解体した後にコンクリートに石のようなGLボンドの固まったものがあるので、解体しにくいです。
GL施工DIYをした感想/難易度
初心者には正直、面倒ですし、工具が基本的に必要だと素直に感じました。
でも、工具さえあれば業者に頼むより10万円は安くできるというメリットもあります。
まあ、最後に強いていうなら僕はDIYをやって楽しかったです!
リフォーム39の記事を読んでいただきありがとうございました。
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リフォーム39運営責任者 土井健史