こんにちは!土井工務店の坂口よしき(@jmn.koy)です!!
大阪市都島区でリフォーム/リノベーション専門店で日々奮闘しております。
僕は中学時代は陸上部に所属し、高校生の時に柔道部へ入部し青春を捧げました。
柔道を始めたのは高校生になってからですし、公立高校だったので先輩も同級生も柔道は
高校に入ってから始めた人ばかりです。
なので言わずもがな弱小校と呼ばれる学校の1つでした。
それでも素人からすると日々の練習は体力が持たず、最初の1か月は毎日筋肉痛に悩まされていました。
そして部活終わりに部活仲間と行くマクドでの思い出は今でも鮮明に覚えています。
弱小の公立高校でも強くなるには?
僕の高校の当時の練習メニューは
- 寝技4分 8セット
- 打ち込み20回 6セット
- 投げ込み5回 6セット
- 乱取り4分 8セット
という内容でした。これが少ないのか多いのかは分かりませんが練習の日数は間違いなく私立高校に匹敵するだけの日数をこなしていました。GWもお盆も休みはなく、テスト期間中でも部活は続行。また金曜日の5~6時間目は授業として部活をして放課後に再度部活をする。
休みは12月30日~1月3日の5日間でした。
これだけ練習をしても他校に比べても圧倒的にレベルの低い高校でした。
“では、どうしたら強くなれるのか?”と部活内で話したことがあり、「圧倒的なパワー(筋肉)と体力を付けよう」と学生ながら単純で馬鹿な考えに辿り着き練習内容を一気に変えました。
その練習メニューというのが
- 寝技3分 4セット
- 打ち込み10回 4セット
- 投げ込み3回 4セット
- 乱取り5分 8セット×2
- 筋トレ:腕立て150回、ダンベル450回、腹筋30回、背筋30回
練習内容を変更して4カ月目の時に他校の公立高校や私立高校との練習試合がありました。
練習の結果を見せる時がきたわけです!!
結果としては私立高校には惨敗でした…。
ただ、練習の成果もあり私立高校の選手と組んだ時に「コイツ私立高校のくせに力弱っ!!」と感じました。
この感覚は他校の選手と組んだ時も同じく感じたので、体力とパワーを付けることには成功したわけです。
(写真は高校三年生の時のトレーニング後の僕です)

ではなぜ勝てなかったかというと、僕達には指導者がおらず全員が先輩から教わった技を先輩から言われるコツを頼りに練習していたからだと思います。今にして考えると技のキレもなければ応用もありません。致命的なのは力の抜きどころなども分からなかったことかなと思います。

それでも、がむしゃらに練習だけは真面目にしていたので僕達の代では
団体戦で賞状を3枚(つまりメダルを3回受賞)した実績があります。
当時の僕達が強くなるには間違いなく指導者の存在が不可欠だったのだなと感じます。
練習の環境(メンバーや時間、設備)が整っていても進むべき方向性が決まっていなければ
間違いなく成長は早い段階で頭打ちになります。
もちろん、指導者だけでなく当時の僕達も練習風景を撮影して見返すなどもしていなかったので
自身を振り返る時間を作っていなかったのは今では大きく悔やまれる苦い思い出です。
高校時代に一番仲の良かった先輩

(僕の一番仲の良かった斉藤先輩/写真右)
僕が高校を卒業してから今でも仲良くさせていただいている斉藤先輩。
年齢は僕の1つ上で見た目通りに親しみやすい人です。
先輩も高校から柔道を始めたので正直柔道が強いと言うわけではありませんでしたが、
柔道素人の僕たち新入生に一生懸命に自分の練習時間を削って教えてくれたことを覚えてます。
そして斉藤先輩を尊敬する理由は面倒見が良いのも大きな理由ですが
漢としての器(男気)が計り知れないところにあります。
自分がしなくていいことも後輩のため人のために動く姿勢。
また曲がったことを嫌い、胸を張った人生を歩むという信念を持っています。
見返りを求めずに行動できる先輩に僕はめちゃめちゃ可愛がってもらいました(*^^)v
南地 天ぷら鉄板 菜庭 -NANIWA-で久々の再開

仲の良かった先輩とも先輩が結婚したタイミングで休みの日程や空いている時間帯が合いづらくなり疎遠になっていました。最近普段は開かないフェイスブックを起動させると斉藤先輩が娘さんと遊園地に出かけている投稿を見ました。
僕自身、結婚を見据えている彼女と付き合っているので、ふと先輩に会って話してみたくなったので誘ってみると
忙しい中、都合をつけてくれご飯に行くことになりました。
お互いの近況報告や学生時代の話に花を咲かせていると一瞬で時間は過ぎていました。
柔道部は上下関係が非常に厳しいイメージがあると思いますが、僕の高校は私立でもなければ監督(顧問の先生)が元々柔道部出身でもないので、本当に公立高校の平和で楽しい部活でした。
今でも変わりなく尊敬できる先輩のままで、僕もとても懐かしい気持ちになり素敵な時間となりました(^_^)/
そして、そんな先輩と久々に会って話せる機会なのに、ガヤガヤとしたお店だとゆっくり喋れないなと感じたので、個室で落ち着いて話せるお店を探しました。20代前半はよく難波で遊んでいましたが、ここ最近は難波に行くこともなくなり、良いお店があるのか心配していましたが、こんなにも素敵なお店が難波にあるとは驚きでした。
店員さんや女将さんの人柄もとても良く接待など使うお店としてもとてもオススメです!!
ちなみに格好を付けて「僕の行きつけです」と先輩に伝えたのですが、即嘘を見破られてしまいました(笑)
流石は先輩…。

大好きな先輩も今や2児のパパ
そんな先輩も今や2児のパパとなっています。
先輩の結婚式に呼んでもらった時は本当に嬉しくて酔ってはしゃぐ僕を先輩は寛大に笑って見守ってくれていました(笑)
当時の先輩はタバコを吸っていたのですが「結婚を機に俺は変わろうと思う。妻や子どものためにタバコは辞めた」と
言い、現在でもタバコは吸わずに禁煙できているそうです。
言うまでもなく食事会の話のメインは先輩の娘さんの話でしたが、家族思いの素敵なパパの話は退屈といった感情は一切なく楽しく聞けて今後の参考になりました。
今でも仲の良い最高の部活仲間

(写真上段の左から2人目が斉藤先輩・僕(坂口)は下段1番左です)
高校時代にずっと一緒に遊んでいた友達は社会人になると遊び方や住んでいる地域もバラバラになり、今では誰一人会う人はいないのですが、現在でもたまに会うのが部活動で一緒に苦楽をともにした仲間達です。
もちろん全員が揃うことは難しいですが、高校の柔道部で僕の人生でとても大切な仲間と出会えたと心底思います!
弱小校ではあったものの、当時の練習は武道初心者の僕達にはとてつもない練習量に感じました。
そんな辛くも楽しい毎日を通して僕達は本心で話せたし、喧嘩もしたのだなと今になって感じています(笑)
なんだかんだ高校生の時にバイトに明け暮れるわけでもなく、部活に専念してよかったと大人になって感じる日となりました。
繋がりはなにを生むか分からない
食事会の時にお互いの近況報告の時に「そう言えば、坂口。お前は今なにしてるん?」と聞かれ
「工務店で不動産×建築×資産運用の仕事をしてます」と話になりました。
先輩も5歳になる娘さんの父として、現在の賃貸マンションでの生活が手狭に感じていたようで
「新築とかもしてるん?中古の家買った時にリノベーション工事とかも頼めるん?」と真剣に聞かれました。
僕の答えはもちろん「YES!!」でした。
これから先輩の力になれると思うと腕が鳴りますし楽しみで仕方ないです☆
知り合いだから安くすると言ったことはしませんが最高の知識と技術でサポートしますと強く握手を交わしました。
締め:物事のスタートライン
僕は高校から柔道を始めたこともあり正直強くはなれませんでした。
公立高校でしたので部活動に本腰を入れている学校でもないので当たり前と言えば当たり前ですが。
ただ、良い指導者の元で強敵となるライバルがいれば結果は変わっていたかもしれません。
これは、たらればの話ですが、物事のスタートラインは始める早さと周りの環境で大きく変わると思います。
ただ、僕は仕事に関しては決してスタートが遅すぎたとは感じていません。
様々な会社を転々とし今があるからこそ、僕は覚悟を決めて懸命に働けています。
今では素敵な仕事仲間と出会い毎日やりがいを感じています。
土井工務店ではやる気と信念があれば通用します。
スタートは早い方がいいですが、仮に少し遅くても周りの環境が整っているので
成果は目に見えて着いてきます。興味が少しでも湧いたら問い合わせてくださいね。