世界限定63台ランボルギーニFKP37シアンの納車

ランボルギーニFKP37の納車

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
2025年05月18日に息子と一緒にランボルギーニのレッドカラーを購入いや、納車しました。w
題名の通りですが、勘違いされている方がいれば申し訳ございません。

今回の記事は、息子が7000円もして僕の財布から持っていった大金のおもちゃ、世界限定63台ランボルギーニFKP37シアンのレッドカラーの車が気になったので、ではこの車はどんな車なんだろうか?と僕なりに調べましたので、その情報を皆さんと共有したいと思います。

目次

世界限定63台ランボルギーニFKP37シアンについて

ランボルギーニ シアンFKP37は、同社初のハイブリッドスーパースポーツカーとして2019年のフランクフルトモーターショーで発表されました。車名の「シアン」は、イタリア・ボローニャ地方の言葉で「閃光」を意味し、その革新的なパワートレインと未来的なデザインを象徴しています。また、「FKP37」は、2019年に亡くなったフォルクスワーゲン・グループの元会長、フェルディナント・カール・ピエヒ氏のイニシャルと生年(1937年)に由来します。

最大の特徴は、ランボルギーニ伝統のV12エンジンに、48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインです。これにより、内燃機関と電気モーターを合わせた最高出力は819CV(602kW)に達し、ランボルギーニ史上最強のモデルの一つとなっています。

エクステリアは、ランボルギーニのデザインDNAを受け継ぎつつ、未来的な要素が盛り込まれています。特徴的なY字型のヘッドライトや、6つの円形テールライトなどが目を引きます。また、ボディの随所にカーボンファイバーが使用され、軽量化にも貢献しています。

内装は、フルオーダーメイドが可能で、顧客の好みに合わせた素材やカラーリングが選択できます。

車両スペックや、情報について

  • エンジン: V型12気筒 6.5L 自然吸気 + 48V e-モーター
  • 総出力: 819 CV (602 kW) @ 8,500 rpm
    • エンジン: 785 CV (577 kW) @ 8,500 rpm
    • e-モーター: 34 CV (25 kW)
  • 最大トルク: 720 Nm @ 6,750 rpm
  • トランスミッション: 7速 ISR (インディペンデント・シフトロッド)
  • 駆動方式: 電子制御式油圧多板クラッチ式4WD
  • 0-100km/h加速: 2.8秒未満
  • 最高速度: 355 km/h
  • 乾燥重量: 1,595 kg

価格世界限定63台ランボルギーニFKP37シアンの価格

ランボルギーニ シアンFKP37の新車価格は、発表当時で**約360万ドル(約3億9000万円)**と報じられています。しかし、世界限定63台という希少性から、現在の市場価格はさらに高騰している可能性があります。また、完全受注生産であり、顧客のカスタマイズによって価格は大きく変動します。

なお、シアンFKP37には、クーペモデル(63台限定)に加えて、オープントップモデルの「シアン・ロードスター」が19台限定で生産されています。こちらはさらに希少価値が高く、こちらも既に完売しています。

ランボルギーニ シアンFKP37の所有者は?

結論から言うと、世界限定63台という希少性から、ランボルギーニ シアンFKP37の具体的な所有者に関する公式な情報は公開されていません。

一般的に、このような限定生産のハイエンドカーのオーナーは、自動車コレクター、富裕層、著名人などが考えられますが、プライバシー保護の観点から、ランボルギーニ社が個々のオーナー情報を公表することはありません。

ただし、以下のような情報から、間接的に所有者に関する手がかりが得られる場合があります。

  • 納車イベント: ランボルギーニが納車イベントを開催し、その様子がメディアに公開されることがあります。日本国内では、2021年に日本1号車が大阪で納車されたことが報道されています。
  • オーナーの声: 一部のオーナーが、自身のSNSやメディアの取材などでシアンFKP37について語ることがあります。
  • イベント展示: 各地の自動車イベントなどでシアンFKP37が展示されることがあり、その際にオーナーが判明するケースもあります。

いずれにしても、現時点では、世界に63人しかいないシアンFKP37のオーナーを特定することは困難です。

日本人オーナーはいるのか?

ランボルギーニ シアンFKP37の日本人オーナーは存在します。
2021年5月には、日本1号車が大阪のオーナーに納車されたことがランボルギーニ大阪の公式発表や複数のメディアで報じられています。

この日本1号車は、イタリアのランボルギーニ本社から空輸され、入念な点検と日本の法規に合わせた整備を経て、オーナーの元へ届けられました。

世界限定63台という希少性から、他の日本人オーナーの存在は公には確認されていませんが、日本国内にも富裕層のカーコレクターが存在するため、複数人の日本人オーナーがいる可能性は十分に考えられます。

ランボルギーニ シアンFKP37のガレージを作るとしたらどのような設計にするのか?

ランボルギーニ シアンFKP37のためのガレージを設計するとなると、単に車を保管する場所というだけでなく、その特別な価値と美しさを最大限に引き立てる空間にしたいですね。いくつか設計のポイントを提案させていただきます。

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上記の記事は以前、シビックのオーナーさんでバイクを複数台持っている方の家のいらない箇所を利用して、ガレージを作りました。
リフォーム工事でこの場合は設計することができました。

1. デザインコンセプト

  • 未来的な雰囲気との調和: シアンFKP37の先進的なデザインに合わせて、モダンで洗練された、未来を感じさせるデザインを取り入れたいですね。直線的なラインや、金属などの素材を効果的に使用し、照明と組み合わせるのはどうでしょうか?
  • ギャラリーのような空間: 車を単なるモノとしてではなく、アート作品のように展示することを意識します。スポットライトや間接照明を効果的に配置し、あらゆる角度からその美しいフォルムを鑑賞できるようにします
  • ブランドイメージの踏襲: ランボルギーニのブランドイメージである、アグレッシブでダイナミックな要素をガレージのデザインにも反映させます。特徴的なイエローやカーボンファイバーのアクセントカラーを取り入れるのも良いかな?なんて思いました。

2. 素材と仕上げ

  • 床材: 高品質なタイルや天然石、エポキシ樹脂などで、耐久性があり、清掃が容易で、かつ高級感のある仕上がりにします。光沢のある素材を選ぶと、照明を反射してより一層特別な雰囲気を演出できます。
  • 壁材: シンプルでモダンな壁紙や塗装、または質感のあるパネルなどを採用します。一部にミラーを取り入れることで、空間の広がりを演出したり、車の様々な角度を映し出す効果も期待できます。
  • 天井: 間接照明を仕込みやすいように、フラットな天井にしたり、一部折り上げ天井にするのも良いでしょう。

3. 照明:

  1. 全体照明: 明るすぎず、シアンFKP37が目立つようなガレージ全体の視認性を確保しつつ、LED照明を採用することで、 このガレージの主人公は何なのか?そんなガレージを設計したいと考えています。
  2. スポットライト: シアンFKP37の美しいラインやディテールを際立たせるために、可動式のスポットライトを複数設置します。照らす角度や強さを調整できるようにすると、様々な表情を楽しむことができ、やはりダクトレールの採用も考えたいものですね。
  3. 間接照明: 壁面や天井に仕込み、柔らかな光で空間全体を包み込むようにします。間接照明は、リラックスした雰囲気を作り出し、車の存在感をより一層引き立てます。
    ただ、間接照明を採用するのであれば、天井に圧迫感を作りたくないので、ダクトレールの採用は控えたいものです。
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実際のダクトレールの施工事例です。
導入を考える場合は、一度ご覧になってみてください。

4. ガレージの機能性とセキュリティ

  1. 十分な広さ: ドアの開閉やメンテナンス作業に必要な十分なスペースを確保する設計は必ず必要ですよね。
  2. セキュリティ: 防犯カメラやセキュリティシステムを導入し、愛車を守るために鍵だけでなくシャッターの採用も考えたいものです。
  3. 空調設備: 温度や湿度を一定に保つことで、車両のコンディションを最適に保ちます。
  4. 換気設備: 車の出し入れの際の排気ガスをスムーズに排出できる換気システムを設置するケース、そしてダクト工事や、贅沢な空間としてエアコンの導入もいいかもしれません。
  5. 収納スペース: 洗車用品やメンテナンス用品、カーアクセサリーなどを整理して収納できるスペースを確保するのはどうでしょうか?
    壁面収納などを活用すると、空間を有効活用できますが、車より目立つものを中に入れないようにしたいですね。

特別な演出と空間があっても面白い

ラウンジスペース: 車を眺めながらくつろげるソファやテーブルなどを配置した、特別なラウンジスペースを併設するのも素敵だと思うし、そこにカウンターを作ったり、お酒が飲めるような場所があっても僕は面白いんではないかなと思います。

ランボルギーニ関連のディスプレイ: ブランドの歴史やヘリテージを感じさせるアートワークやモデルカーなどを飾るのも良いですし、何よりもこのラウンジスペースの壁には欲しいものですよね。

これらの要素を組み合わせることで、シアンFKP37のオーナーにとって、愛車を最高の状態で保管し、その美しさを心ゆくまで堪能できる、特別なガレージ空間が実現できるのではないでしょうか。オーナーの個性や好みを反映させることも、もちろん大切ではないでしょうか?

高級車のためのガレージを大阪で作るとしたら何を考慮するべきか?

大阪という場所柄を考慮すると、次の三つを考えて設計施行を僕はします。

  1. セキュリティ:土地が少ないと言うデメリットもあるため、家同士が近い可能性があることが考慮できるのでやはり防犯カメラや電動シャッター、門扉といった他の要素を考えていきたいと思いました。
  2. 騒音問題:家同士が近いので、近隣からクレームが来る可能性があるので、防音部屋にするのかどうか考慮する必要があると感じました。
  3. 排気問題:土地が狭いと言うこともあるので、近隣住民とのトラブルを避けるために、ダクトの工事を行い、車の排気をどのようにするのか?そんなとこまで考えて設計してはいかがでしょうか?
    直に外壁からダクトを抜いてはガスのクレームがきます。

    実際にフェラーリのオーナーさんが排気ガスのクレームがうるさいからどうにかしてくれ、と言う依頼が以前あり、外壁から真下と屋上の上に持っていく工事をしたことがあります。

締め:僕の愛車はポルシェマカンsだが、世界限定63台ランボルギーニFKP37シアンと比べたら安かった

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僕も車が好きで、初めて会社を納車したのが、ポルシェマカンSでしたが、それでも世界限定63台ランボルギーニFKP37シアンの3億8000万円に比べたら何台買えるねん、と突っ込んでしまいました。

僕もまだまだ未熟な経営者ですが、いつかこんな車を買って、こんな車が入るようなガレージを作って見せたいです。
なんせガレージ作りは難しく専門性が高い工事ですが、当社にとっては慣れたようなものですし、作っている僕たちが一番楽しいのがいいところですよね!

長い文章になりましたが、ここまで読んできただきありがとうございました。
息子に7000円のおもちゃを買わされた時はびっくりしましたが、どんな車やねん!と調べると楽しくで記事にできました。

皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
質問・依頼・相談等があれば、費用等はいただいておりませんので、気軽にご連絡ください。
それでは時間を大切に良い一日を。

土井工務店 代表 土井健史

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ランボルギーニFKP37の納車

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