大阪市のヤングケアラー支援機関とセカンドキャリアについて

ヤングケアラー

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
大阪市都島区でリフォームリノベーション専門店と土地建物の買取/再生の事業をしています。

前回、ヤングケアラーついて始めって知ってこんな子達がいて、こんな就職や人生に苦しんでいるんだということを知り、早速記事を書きました。

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ヤングケアラーの就職と社会復帰の課題について ヤングケアラーの子たちは両親、祖母の介護や家庭の事情によってまともに職歴や学歴のない子供達が多いと聞きました。 そして、最終的にはまともな職にはつけずに、家もない漫画喫茶暮らし、その日暮らしの日雇いアルバイト暮らしというのも耳にしました。

僕も多く知識があるわけでは無い中で、初めてヤングケアラーという言葉を知り、生きていくのにこんな苦労の仕方があるんだという現実を知り、何かできないかな?と考えて就職の支援について考えたので記事を書きました。

ですが、一企業よりも国の方が安心できるという子達もいるはずなので、そんな子たちに向けて大阪で相談できるヤングケアラーの支援機関について下記にまとめました。

目次

大阪で相談できる支援機関

大阪市では、ヤングケアラー支援に力を入れており、様々な機関が連携してサポートを行っています。
主な支援機関は以下の5つです。

1. 区役所

  1. 各区役所にヤングケアラー相談窓口が設置されています。
  2. 相談内容に応じて、関係機関への繋ぎや、必要な情報の提供などを行います。
  3. 窓口の設置場所や連絡先など、詳しくは大阪市のホームページをご確認ください。

2. 大阪市こども相談センター

  1. 18歳未満の子どもの相談全般に対応しています。
  2. ヤングケアラーの相談にも対応しており、専門の相談員が悩みや困りごとを聞き、適切な助言や支援を行います。
  3. 電話相談、面談相談のほか、必要に応じて家庭訪問も行っています。

3. 大阪府中央子ども家庭センター

  1. 大阪府内の子どもや家庭の相談に対応する機関です。
  2. ヤングケアラーの相談にも対応しており、専門の相談員が悩みや困りごとを聞き、適切な助言や支援を行います。

4. NPO法人

  1. 大阪市内でヤングケアラー支援を行うNPO法人もあります。
  2. 例えば、「NPO法人FAIRROAD」や「特定非営利活動法人あそーと」などがあります。
  3. これらの団体は、ヤングケアラーの居場所づくりや学習支援、ピアサポートなどの活動を行っています。

5. その他

  1. 上記以外にも、学校や地域包括支援センターなど、様々な機関がヤングケアラー支援に関わっています。
  2. 一般企業もヤングケアラーの支援や就職サポートをしている企業もあります。
    ※土井工務店でもヤングケアラーの方の就職を支援しております。(ヤングケアラーの採用)

相談する際のポイント

  1. ひとりで抱え込まず、まずは相談してみることが大切です。
  2. 相談内容は秘密厳守されますので、安心して相談してください。
  3. どの機関に相談すればよいかわからない場合は、区役所のヤングケアラー相談窓口に問い合わせてみてください。

大阪市のヤングケアラー支援の取り組みについて

大阪市では、ヤングケアラー支援の取り組みとして、以下の事業を行っています。

  1. ヤングケアラー実態調査:ヤングケアラーの実態を把握するための調査を実施しています。
  2. ヤングケアラー啓発事業:ヤングケアラーについて、市民に広く知ってもらうための啓発活動を行っています。
  3. ヤングケアラー支援モデル事業:ヤングケアラーの支援体制を構築するためのモデル事業を実施しています。

ヤングケアラーは、家族のケアを担うことで、学業や生活に支障をきたすことがあります。 ご自身や周りの方がヤングケアラーかもしれないと思ったら、早めに相談機関に連絡し、必要な支援を受けるようにしましょう。

ヤングケアラーのセカンドキャリアについて思うこと

実際にヤングケアラーの独立や実態については生活環境によって様々ですが、就職や進路は家庭環境が影響する面も多々あり、義務教育の日本社会では困難を極めるケースも多々あります。
そんな中、ヤングケアラーの実態はこのような意見があります。

  • 進路選択の困難さ: ヤングケアラーは、家族のケアのために進路選択の自由が制限される場合があり、希望する進路に進めない、進学をあきらめるケースも少なくありません。
  • 就職活動の困難さ: 家族のケアのために、就職活動に十分な時間を割けない、面接の日程調整が難しいなどの困難に直面するケースがあります。
  • キャリアアップの難しさ: 仕事とケアの両立が難しく、キャリアアップを諦めざるを得ない状況に置かれることもあります。
  • 経済的な困難さ: 家族の介護や世話のために、経済的な負担を抱えているヤングケアラーも多く、キャリア形成においても経済的な問題が障壁となることがあります。

実態の多くが人生を左右するような大きなイベントに関連しているため、その後のセカンドキャリアや働き方が難しくなるというのが目に見えているような実態です。

締め:セカンドキャリアを少しでも支援できたら嬉しい

当社はヤングケアラーたちが社会的に学歴や職歴がない子もいる中でどうやって立ち直っていくのか?と考えた時に僕は、まずは職歴をつけてあげることだと感じました。

そして、その後は就職活動をするのか?勉強をやり直すのか?
手に職をつけるのか?これで今後の人生が大きく変わっていきます。

そして、第二の人生を歩むことで楽しく自由に生きていくことを目指すのも一つではないでしょうか?
まあ、興味ある方は当社の採用ページを一度ご覧ください。

それでは、皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
質問や相談等があれば、記事を読んでくれた方に費用等はいただいておりませんので、気軽にご連絡ください。
それでは時間を大切に良い一日を。

土井工務店 代表 土井健史

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