リフォーム大工の日当と条件について工務店経営者が語る

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
様々な影響で資材が高騰し、ボンド系やコンパネ、クロスの糊や床の糊まで今は無いという状況で、外壁の工事に関しては大規模修繕の工事がシンナー不足ということもあって工事ができない現状が起きています。

そんな中、当社では町の工事がメインということもあって、多少の影響はあるものの工事は継続して受注をしております。
仕事がないという現状と、仕事があるという現状の会社で二極化している昨今ですが、今できることは我慢していただける仕事を愚直にこなすことに限ると考えています。

そんな中、今思えば僕が職人そしていた頃と随分変わったなと思うことも多々あるので、今日は建築の現場といえば花形の大工について僕が感じることこれからのことについてお話してきます。

目次

世間の大工の相場と実際の現状について

現状、関西と関東で大きな相場の乖離はありますが、関西では常用単価2万円から2.5万円が多い印象です。
年齢の行かれている方などは1.8万円の方もよく見られ、少し安いなという印象を僕は受けています。
親方の下にいる職人などは正直、もっと安くて1.5万円などは普通なのでまずは一人親方を目指すというのが基本のように感じます。

リフォーム大工は正直、難易度がかなり高くで独立できて一人親方になるまでかなり時間がかかるんですよね。
下地、ボード、化粧、床、天井、階段、建具、造作、かなりやることが多くて、特に収まりを理解するのが大変な印象があります。

また、面白いのが周囲の人がどのような環境で育ったのかというので、下地の丁寧さや施工の手順も変わったり、スピードも変わるということがあるのでこれも面白いなと思える要因です。

余談ですが、僕はかなり高齢のおじいちゃんに教えてもらったので、釘を使わない人だったので、いつもインパクトで下地を作ってビス打ちだったので、あまりにも時間がかかっていました。

なぜ大工の単価が上がらないのか?

やはり大工というのは一度現場に入るとかなり長いんですね。
そして、長いと簡単には言いますが、それこそ1ヶ月から2ヶ月同じ現場にいるなんて普通ですし、めちゃくちゃ長い時には半年同じ現場にいることにもなるので、基本は月末の出来高請求になります。

そして、それが良くも悪くも経費の計算として大きく見えてしますのでそこを削減しようとする工務店や設計士、ハウスメーカーが多いような印象です。

大工にも種類がある 新築 or リフォーム

大工にもたくさんの種類があります。
マンション大工、化粧が多い大工、店舗大工、内装大工、下地の大工、面白いのがこのように分かれているように見えて、結局はベテランの人は全部できるという人もいるので、一概にはいえませんがどこでどのような経験をしているか?というのは大工においてかなり大事な要素だと感じました。

余談ですが、昔のように刻んで加工するような加工はリフォームの現場では本当に減っているような状況でどちらかというと、金物で構造物が止まっているような印象です。

当社のリフォーム大工の常用単価、その他条件について

当社でも大工は非常に貴重な存在で、現在3人の一人親方の大工さんと協業しております。
請負と常用単価でもちろん条件は変わりますが、そこは柔軟にお互いに現場によって選択しており、常用の場合この人なら間違いないと1人で任せてもいけるという方には常用単価3万円の諸経費別でお願いしております。

ただ、初見に関してはお互いに警戒して慣れていない部分もあるので2.5万からお願いしており、まずはお互いにどういう人間でどのような空気感なのかというのを大切にしております。

独立したいけど、まだ少し怖いという若い大工さんでもOK

当社では、大工の支援をかなり手厚く行っており、独立して間もないのであまり工具をたくさん持っていないけど、1人でやってみたい、仕事はそれなりにできる自信はあるのですが、右も左もそういった乗用や請負も分からないという方も支援しております。

今でこそ今でこそ軽箱に載っている大工が当社にもいますが、来た当時は普通の乗用車でインパクトと丸鋸と腰道具しかなく、図面も読めないような状態できた若い大工もいました。

しかし、当社はそもそも平均年齢の低い会社で、”挑戦”という言葉を大切にしてそのような人材を応援しています。
今ではいい思い出ですが、僕のコンプレッサーと新品の釘打ち機を貸してあげたのは良い思い出です。w

このような独立したての若い大工さんはまだ慣れていないので大きな責任を負うのも怖いということもあって、常用単価は2万円以下になりますが、少しずつお互いに寄り添って、工具や心の準備、環境に慣れたら単価を上げて、責任を持ってやってもらうことになるので、気を負う必要はありません。

独立支援した若い大工さんの例

1 工具を全く持っていなくて、両親(親方)と喧嘩して体一つで大阪に来た人
→苦労しましたが今は立派な大工で他の会社にも行って、仕事をしています

2 仕事はできると思うが、1人で現場を回るのが怖い。
→当社で請けている大工の横についてまずは常用で仕事してもらいました。今では1人でウロウロしています。w

3 大工の経験は少ししかないが、大工をしたい
→正直多くはあげれません、そして当社の大工の下で勉強してもらうのが基本です。

僕が大工をしていた時の条件

僕が大工をしていた頃は日当8000円の坊主でしたね。
教えてもらっていたのが、高齢の大工だったのもあってハンマーや丸鋸、インパクト、これらが基本の方でした。

あまり釘を使わず、とりあえず糊の量が異常なくらい工事をする際に多いという印象を受けましたね。
今でこそきざむ必要もないと思っていますが、なぜか僕に教えてくれた人はかなり手間と工数をかけていました。

正しいことではありますが、手間と工数、元請けとの工期調整を考えればなかなか時代には不向きかもしれませんね。

締め:当社へのリフォーム大工の募集は下記からお願いします

当社、土井工務店ではリフォーム大工の募集を行っています。
エリアは問いません、協力会社または個人的にお付き合いのある大工さんとしてお付き合いできればと思います。
ご興味のある方は下記からご応募お願いいたします。











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