こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
都島区でリフォームリノベーション専門店と土地建物買取専門店の経営をしています。
そんな僕が珍しく休日を中崎町のお洒落カフェAURA’s CAFE BLUE NYCで過ごしました。
たまたまですが、止めた駐車場の目の前に妻からティファニー色の外観のお店梅田の近くの中崎町にあるねん!
行きたい!と言われ、僕自身も工務店の社長目線でどんな内装なのか気になりお茶をしに行きました。
そんな僕のお休みについて今日は更新します。
ティファニーの食器を使ったカフェとティファニーの装飾店になっている

妻と一緒に僕はアイスコーヒーを注文したところ、小さなティファニー型の陶器の中にチョコレートが入っていて美味しかったのが印象です。
彼女は食器を揃えたかったみたいで、チーズケーキと紅茶のホットを注文していました。
中にはティファニーの中でもオールドティファニーのジュエリーを飾っており、素直に僕も昔のティファニーってこんなアクセサリーあったんだと、妻にねだられたらどうしようというプレッシャーの中、お茶をしました。
もちろん、料金は場所とブランドというのもあり、なかなかお高い値段のコーヒーと紅茶でしたが、個人的にはこの空間のことを考えれば安いんじゃないかな?と感じました。
ちなみにですが、この真っ黒で太い腕が何を隠そう僕の腕です。
チョコレートみたいな腕で空間に合っているでしょ?w

本人の許可は得てませんが、嬉しそうで何よりです。
何よりもこのティファニーというブランドは今の20代女性にとっては憧れ的なブランドだったのかもしれませんね!
ちなみにですが、僕は空間を楽しまずにぐびぐびアイスコーヒーを飲んでました。
ここのコーヒー美味しかったです。
お店の特徴とティファニーの豆知識

AURAさんというヴィンテージアイテムのセレクトショップの会社さんで、野口智浩社長がこのお店を経営しているようです。
また、モチーフにしているブランドはティファニー!このティファーにというブランドは現在、ニューヨークに本店があり、創業者はチャールズ・ルイス・ティファニー。
僕は全く、ティファニーのことは分からないので、公式のティファニーのホームページから下記の文を引用させていただきます。
初期のブルーボックス誕生から100年後、ニューヨークの57丁目と五番街の角にある有名なティファニー本店において、ブルー ボックスに白いサテンのリボンが添えられるようになり、現在のパッケージデザインが完成しました
「ティファニーには、どんなにお金を出されても決して売らないものがひとつある。…ただし商品を購入された方には無償で提供する。それは、ティファニーの名を冠したボックスである。」
— ニューヨーク・イブニング・サン紙、1899年
なかなか熱い言葉で僕もティファニーがめちゃくちゃ好きになりました。
こんな言葉を聞くと、ティファニーみたいな家や店舗の内装工事をやりたくなりますね!
内装はティファニー色:ブルー系の色というよりは、エメラルドグリーンでは?

オールドティファニーの装飾品と、アメリカの国旗がなんとも言えないくらい味がありました。
ちなみにちゃんとパソコンはMacだったのでそれもある意味安心しました。
全ての世界観でアメリカの様子を分かりやすく表現して、お洒落に内装工事しているので、カフェはやはり空間作りが大切だなと工事業者ながら思いました。
また、ティファニーの色の特徴であるエメラルドグリーンの色は腰壁から下と扉には全て塗装されており、色からブランドが想定できるティファニーってブランドは本当にすごいなと思いました。
また、床や家具も濃いめの木目で統一され、オールド感の伝わる年代が感じる内装でした。
これはちゃんとした業者があらかじめこの内装を設計した上で商材選びを徹底しなければ、表現できないような内装だなと個人的には感じましたね。
AURA’s CAFE BLUE NYCまでのアクセス
立地的にいうと、阪急梅田からよりも中崎町の方が近いといった感じでしょうかね。
僕は車で行きましたが、近くにコインパーキングが多かったので、駐車場には困りませんでした!
大体1000円前後くらいの駐車場代でした。
将来ティファニーのカフェみたいなお店を持ちたい方
今回ティファニーカフェに来た理由は、土井工務店は大阪市都島区の工務店で店舗の工事を飲食店やカフェなど様々な業種の方にお願いされることが多いので、勉強でカフェに来ました。
そして今回改めてティファニーのカフェのようなお店を持ちたい方には、店舗開業の準備として次のことを知って欲しいと思いました。
- 開業までの資金準備と借り入れ
- 内装工事費用の目安
- 設計と打ち合わせ
- 店舗選びと立地
- 資金繰り
- 集客と顧客単価
これらの費用を想定して開業するべきだと個人的には感じました。
特に飲食店の開業は費用が思ったよりもかかるので、既存の設備、部屋の広さ、立地、資金繰りで何年売り上げが無くても継続できるのか?
お店の集客はどうするのか?ここまで考える必要は最低限あります。
当社も自社のお客さんとは、店舗のテナントの間取りからテナント選び、開業資金の打ち合わせ、開業後の経営面での集客はどうしていくのか?
ここまで打ち合わせてから、店舗設計と工事を行います。
あくまでも僕の考えですが、売れる店舗と作りたい店舗は違う。
ここだけは間違えないでいただきたいです。
そして、僕は自分が工事して作ったお店が潰れてしまうようなことはしたくないし、そのお店に行きたいので僕は自分が工事した後のことまで想定して、工事をしています。
そのため、工事業者なのに手持ちの現金、借り入れの費用、運転資金、店舗の開業想定費用、開業後の固定費、一人当たりの顧客単価、当社はすべてお客さんと打ち合わせて最高のものを作ります。
綺麗事は言いませんし、僕はたとえお客さんに対しても工事だろうとやめておいた方がいいと思うことにははっきりやめておけ。と言ってます。
お金を無駄にする必要はありませんし、趣味でやるのはお金を持っている人で十分かなと思っています。
なんせ、僕自身も工務店を金なし、コネなしでスタートして苦労しましたから。
飲食店の店舗リフォーム工事相場
飲食店の店舗改装工事の相場は、平米単価8万円(㎡)〜10万円(㎡)と言われており、10坪のテナントでの費用がおおよそ250万円から300万円と言われております。
普通に安くはありませんので、当社はその点もお客さんにここは費用を抑えてこうするべきだ、ここは妥協しましょうなど、そう言った面もお伝えしています。
また、店舗の現地調査の際には予めの写真や現況図で大体の予想費用は分かりますので、正直にここは高い、安いまで言っており工事をする前からお客さんと伴奏することによって、内装工事や店舗の費用を抑えられスムーズに店舗開業をすることができます。
店舗はデザインと設計、そして工事できる力が問われる
店舗はデザインと設計、そして施工した経験が問われます。
例えばですが、このティファニーカフェはどの点がこだわっているからこのようなお洒落な内装になっているか分かりますか?
ティファニーカフェはペンキの色(白とティファニーカラー)と、電気照明にこだわっているため素敵な雰囲気になっています>
内装のアンティーク調の電気照明のほか、ダクトレールをつけてスポットライトをつけている内装というのがポイントになっている内装です。

ダクトレールがよくわからない方は、【施工事例】Panasonicのダクトレールとスポットライトを増設という土井工務店が実際に工事をした内装工事の記事に詳しく書いていますので、ここで知識をつけてください。
一般住宅でも用いられて本当に素敵な照明でお洒落な空間作りに役に立ちますよ!
締め:男1人でも入店している人もいた中崎町の珍しいお店
今回驚いたのが、男の人が1人でお店に入店している姿に驚きました。
僕も1人では、このお店に入るには少しオシャレすぎるなと感じていたので、1人できた男性には驚きました。
ちなみに1人入店はOKのようには見えました。
というよりは、中崎町がおしゃれな街でカフェや飲食店、雑貨、古着などが流行しているのかもしれませんね!
それにしてもティファニーの食器を使ったカフェは斬新で面白かった!
来てよかったです。
今は中崎町のこのカフェが閉店してしまい、ティファニーファンとしては残念な部分もありますが、気を取り直してティファニーの1ファンとして他のお店に行くしかないと思って検索したところ、大阪にはティファニーという個人店の喫茶店が多いようです。
間違えないようにしてくださいね。
最後に久々の休みで、いろいろな体験ができました。
僕の会社(土井工務店)も今後の店舗リフォーム工事をする際にこのお店をお手本にしたいなと思いました。
この場所に連れてきてくれた妻にも感謝です。それでは時間を大切に良い1日を!