トイレの緊急水漏れ!温水洗浄便座(ウォシュレット)を交換

トイレ水漏れ原因の写真です。

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
大阪市都島区でトイレが急に水漏れしているから,

都島区でリフォームの会社をしている土井工務店さんに見てほしいという電話がありました。
京橋に近い都島区のマンションでの水漏れでしたが、マンションの築年数的にちょうど築20年くらいのマンションだったので、水漏れも仕方ない年数でした。

実際に現地を見に行くと、トイレのタンクは便座一体型ではなく、組み合わせ型の便器で、水漏れの原因は給水の配管ではなく、ウォシュレットの栓が水漏れしていました。
この場合は便座一体型ではないため、交換が可能です。
これは温水暖房便座(ウォシュレット)の本体に付随する貯水タンクから水漏れしているのが現状でしたが、便器本体と便座自体は異なるものになります。

今回はこの温水暖房便座の本体を交換した時のお話をしたいと思います!

目次

トイレの水漏れの原因はウォシュレットの貯水タンク

交換水漏れして原因はウォシュレットの貯水タンクになります。
現行のモデルでは、貯水タンクがない商品で直接給水の栓に繋いでいるものが多いのですが、この都島区の築20年のマンションは貯水タンクのタイプで、この隙間から水漏れを起こしていました。

実際問題、水漏れが酷いとマンションは下の階に水漏れしてしまうので、責任問題になる可能性や上下階の問題に繋がる可能性が高いので水漏れには注意しましょう。

また、水漏れしたことによって火災保険の適用の有無もあるので非常に難しい問題になりやすいのが、住宅の水漏れ案件になります。
ちなみにですが、マンションの水漏れは占有部に関しては所有者責任であったり、メインの配管であれば管理者負担になる場合など、ケースが様々なので保険はかけておくべきだと思います。

便座一体型、組み合わせ便器の違い

便座一体型とは便座とトイレのタンクが一体となっているため、写真のように便座が一体となっているタイプで特徴としては上のタンクと温水洗浄便座の間に大きな窪みや隙間がない、シャープに見えるトイレになります。

どちらがいいというわけではありませんが、個人的には僕は便座一体型の方が綺麗かな?と思っています。
ちなみに今回の工事は、組み合わせ便器なので、TOTOのタンクにパナソニックの便座がついている場合もありますし、組み合わせていくのが普通になります。

ちなみにですが、便座一体型では便座の部分が故障すると、トイレの本体ごと交換になるので、どちらがいいとは言い難い部分にはなります。

2種類のトイレの便座【貯湯式と瞬間式】

貯湯式は、給水から一度、タンクの横についてある大きな貯湯できるタンクで温水保温して、温水シャワートしてお尻を洗浄してくれます。
そのため、流れとしては次の通り。

  1. 水道の給水
  2. タンクの中に溜めて温水保温
  3. 温水シャワー

このような流れの仕組みとなっている便座です。
メリットは、本体料金が安いので、一人暮らしの家にはいいかもしれませんね!

それに対して瞬間式は、

  1. 水道の給水
  2. 瞬間ヒーター
  3. 温水シャワー

となっており、使用時のみ瞬間で温めます。
そのため、電気代が安くお湯切れがないため、大家族に向いているトイレでもあり、節約できるトイレでもあります。

なので、結論を述べると初期投資は瞬間式の方が高いが、ランニングコストは瞬間式の方が安いということになります。


よくあるトイレの水漏れの原因は給水か排水が原因

トイレの水漏れでよくあるのは、この給水の部分のへリューズ管やフレキの水漏れ、塩ビのHIなどからの水漏れもたまにあります。
その中でも、継ぎ手の部分は特に水漏れが多く、シールテープを巻いていない、切れている、パッキンの経年劣化もあります。
また、便器で水漏れしている時には、タンクの下から水が抜けてくることもあるので、その場合は床が腐ってコンパネを張り替えることになる場合だけでなく、CFやフロアタイルの張り替えはもちろん、根太の補強が必要になる場合もあります。

TOTOのウォシュレット交換

今回交換したのは、TOTOの温水洗浄便座TCF223Eのホワイトに交換しました。
本体交換をする際は便座を外して、既存の穴にビスを固定して、前後のバランスを整えて設置して、給水を接続して完了になります。

この際には、水漏れをしていないかの確認とパッキンの入れ直しを行い、再度水漏れしていないか点検を行います。
そして、工事は完了となります。

ウォシュレット交換費用

ウォシュレット交換の相場は5万から8万円の間ですが、距離や今の給水の状況と、何回足を運ぶ必要あるか?という点で費用が変わります。
そのため、一概には安く収まるとは言いにくい工事にはなります。

  • 温水洗浄便座 本体
  • 給水の配管(いる場合)
  • 工賃
  • 交通費
  • 諸経費
  • 出張費(足を運ぶだけで最低かかる費用)

出張費は業者によって異なりますが、水漏れ100当番などの方々には必要なイメージです。
また、トイレも品番によって合うトイレ合わないトイレがあるので、その点を調べるのが一般の方のDIYは大変だと思います。
商品を間違えたら、水漏れや事故に繋がる可能性もありますから。

まあ、どちらにせよ悪質な業者ではなく、リフォームができる業者に依頼した方が良いと思います。
実際問題、ウォシュレットはDIYや、リフォームして直ったが、他の箇所から水漏れしているとなったら、たまりませんからね。

締め:トイレの交換時期

最後にウォシュレットの寿命は機会や本体によって異なりますが、多くは10年ほどで故障したりするものです。
そのため、交換の時期を見て便座のウォシュレットを交換するべきか?本体ごと交換するべきか考えられることをお勧めします。

特に水漏れして床が水浸しといった場合は、床から直す工事が必要となる場合が多いため、便座と便器、給水も全て外すので個人的にはトイレ交換をお勧めします。
古いものを再利用する理由があまりよく分からないと思いますので。

下記によくある水漏れの相談内容や、料金、工事までの流れを記載しているので、工事を考えられている方は一読ください。

それでは、最後になりましたが皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
何か質問や相談等があれば、費用等はいただいておりませんので、気軽にご連絡ください。
それでは時間を大切に良い一日を。

土井工務店 代表 土井健史



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トイレ水漏れ原因の写真です。

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