こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
大阪市都島区でリフォームリノベーション専門店と土地建物の買取/再生の事業をしています。
今回は僕の事務所の土井工務店の他にリフォーム、リノベーションで工事をしたときにToToトイレと照明のデザインにこだわった写真と工事の紹介をしたいと思います。
今回紹介するトイレの工事は
- 広いトイレのデザイン
- 店舗の間接照明とトイレのデザイン
- 階段下のトイレのデザイン
これらのデザインについて今日は記事を書きたいと思っています。
実際に施工した都島区と城東区のお客さんのtotoのトイレのリフォーム写真ですので参考になると思います!
トイレとデザインのポイント
トイレのデザインは、自分がしたいと言うデザインのほか、選ぶ要素が三つあります。
- 部屋の広さ
- トイレの種類(便座一体型、分離型)
- 照明の位置
これらが自分がしたいデザインの前に予算や施工費を決めるポイントになります。
実際問題、トイレをおしゃれなデザインにしようと思うと、クロス、床、照明、トイレ本体と変えるべき箇所がたくさんあるためトイレのデザインは難しいものになります。
広いトイレのデザインと予算
このトイレは奥に広いタイプのトイレだったため、照明をあえて横にずらして設置するような工事を行いました。
換気扇と壁のちょうど真ん中の位置を狙って設置したため、トイレのちょうど右上あたりに来ることによって、あたたかい電球色がなんとも言えないミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
クロス工事
トイレ工事
床(クッションフロア)工事
電気工事
デザイン、照明
合計約45万円〜の施工になりました。
店舗の間接照明とトイレのデザイン
ブロックの壁を解体し、店舗のトイレをフルリノベーションした工事です。
床は一度土間左官して、フラットに仕上げたのちにフロアタイルを施工して、壁は木下地を組んで広げています。
また、袖壁には間接照明を仕込んで、壁や扉にはメラミン化粧板を使用しているという豪華な作りになっています。
興味がある方は、土井工務店のトイレなので一度見にきてください。
解体工事
大工工事(木下地、メラミン)
土間工事(左官)
クロス工事
トイレ工事
床(フロアタイル)工事
電気工事
デザイン、照明
合計約80万円〜の工事になりました。
階段下のトイレのデザイン
階段下は空間が狭いため、天井に電気照明器具があるとどうしても狭く感じる作りになってしまいます。
よく設計士が一階の階段下を収納にするのかトイレにするのかで悩んだ挙句、収納にするケースが多いのですが結果的にはトイレのほうがいいと僕は感じています。
実際問題、トイレのほうが使い勝手がいいので、個人的には推奨しています。
解体工事
大工工事(木下地、メラミン)
一部土間工事(左官)
クロス工事
トイレ工事
床(クッションフロア)工事
電気工事
デザイン、照明
合計約55万円〜の工事となりました。
部屋の広さと照明の重要さ
部屋の広さは空間の雰囲気を決めるので最も重要なポイントです。
トイレの前後が狭すぎると、扉と体が近いため思うようにトイレができず、横幅が狭すぎるとペーパホルダーやタオルリングと体が近くなってしまうため、動かしにくいと言う問題が起きます。
また、排水の配管の位置も重要で、リフォーム用のリモデルのトイレになるのか、通常の排水芯になるか決まります。
クロスと床選びが重要
トイレの空間づくりに重要なのは、何を言ってもクロスが重要になってきます。
クロスは照明の光を反射、吸収するため光の範囲が変わることがほとんどです。
この光の範囲によって、空間のデザインや雰囲気が変わるため工事をする点で最も重要と言ってもおかしくない点ですので、クロスのメーカーはたくさんありますが、どれにするかはお客さん次第になります。
ちなみによく注文されるクロスのメーカーは、サンゲツ、シンコール、リリカラが多いかな?と感じます。
一概にどれがいいとかはありませんが、クロスにも量産クロスとランクの高い千番クロスがあるので難しい中ではありますが、自分がしたいものを選ぶことをお勧めします。
何を目的としてトイレを作るのか設計とデザイン?
トイレには様々な目的があって作られていることをご存知でしょうか?
多目的トイレや家族用のトイレなどももちろん、障害者施設でも設置のルールが異なりますし、トイレは使う場所で全くルールが異なるので工事の特徴になります。
また、今回はデザインを重視したトイレのためトイレ本体には費用をかけずにどちらかというとデザイン(クロス、床、照明)にお金をかけて工事を行いました。
やはり空間のデザインが整っていると、トイレ本体のランクが低くても雰囲気が良く感じられます。
僕個人的な意見としては、高いトイレを使ってもトイレ内装のデザインが悪ければ結局良い商品も悪く見えるように僕は感じてしまいます。
締め:トイレは1人になれる落ち着いた空間
トイレは1人になれる空間のため、リラックスするような匂いの芳香剤や雰囲気のある空間作りをしたいお客さんが多いのが特徴です。
今回の都島区のお客さんや城東区のお客さんは戸建て住宅のお家でしたが、試行錯誤した上でこのデザインがしたいと思ったようです。
また、マンションでもこう言った相談は時々ありますが、現状を見て判断しないと躯体(壁がコンクリート)であれば、綺麗な電気工事を隠蔽で行うことができませんので、デザインの難易度も上昇します。
正解はありませんが、正直言ってこう言った工事からデザインまで一括してできる会社は少ないので、これからどんどん工事会社の需要は上がるんじゃないかな?と実感しています。
当社は都島区の工務店ですが、マンション、戸建て、店舗からこう言ったデザインが好きな人向けのトイレをリフォーム・リノベーションすることがよくあります。
興味がある方は一度相談してください。
それでは、皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
質問や相談等があれば、記事を読んでくれた方に費用等はいただいておりませんので、気軽にご連絡ください。それでは時間を大切に良い一日を。
土井工務店 代表 土井健史