【施工事例】中古マンションでウスイータのウォールナット色を上貼り

【施工事例】中古マンションでウスイータのウォールナット色を上貼り

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
大阪市都島区でリフォームリノベーション専門店と土地建物の買取/再生の事業をしています。

今回、大阪市西区の堀江のマンションでリフォーム工事を行いました。
メインは床の色とクロスを変えたいということで床の色にはPanasonic製品のウスイータを使用し、お客さんは濃い色が好きということもあって、色はウォールナット色にしました。

今回は床下の床暖房が無かったので、床暖用のウスイータを使用しなくてよくなったというのが今回の内装工事でした。
さて、今回は今流行りの濃いめのブラウン色であるウスイータのウォールナット色を貼ってリフォームしたのでその一例についてお話しましょう!

目次

ウスイータのウォールナット色で変わるマンションの雰囲気

元々はメープル調のフローリング材ですでにL45のフローリングが貼られているマンションでした。
ここに上から上貼り施工をするとなると、マンションの室内は大きく雰囲気が変わるので、どのようなフローリング材を選択するかでマンションの部屋の雰囲気が変わります。

さて、では実際にマンションにフローリング材を貼るとなるとどのような選択肢があるのでしょうか?

  1. マンションの既存のフローリングの上からフロアタイルを施工
  2. マンションの既存のフローリングの上から上貼り施工
  3. めくって解体後に下地を左官してその後に直貼りフローリングを施工

この3種類の選択肢からフローリングを施工する際は、2上貼り施工か3直貼り施工の2択から選択するケースが殆どです。
ただ、どうしてもLL45やLL40のフローリングは裏側にクッション材が使ってあるため、上に乗った際にふわふわしてしまうような感覚になってしまうのだけは理解して、LL45のフローリングを選びましょう。

大阪市西区の堀江には古いマンションが多いから、リフォーム工事が多い

大阪市西区の堀江という地域はオシャレな街として注目を集めておりますが、堀江という地域は歴史が長く今のようなタワーマンションがシンボルというわけではなく、築50年近いような中古マンションがたくさんあります。

また、手入れが行き届いているマンションから古くなってしまった区分マンションを、フルリノベーションして居住するマンションの2パターンが多いような印象が受けてます。

実際問題、大阪市西区に住もうと思うと、中古マンションでなければ金額帯は4000万を簡単に超えてしまうので住むことがそもそもできないというケースがたくさんあります。

余談ですが、4000万円以上のお家に住もうと思うと住宅ローンの借り入れの際に年収500万円以上でないと正直厳しいものがあり、そのほかペアローンを使うなどの選択肢にもなってしまう傾向にあります。
そういった事情も踏まえて、大阪市西区の堀江のような地域の中古マンションでは3000万円台の中古マンションを購入して、フルリノベーションやフルリフォーム、一部をリフォームをするというのがおすすめの選択になります。

ウスイータのメリットは厚みが1.5mmということ

中古マンションではクローゼットの下レールの段差の関係によって、ウスイータを使用することしかできない解体するのも費用がかかる、お家に住んでいる状態なので、解体してウスイータを施工するという選択肢ができない、こういった段差が少ない時に力を発揮するのがウスイータになります。

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【施工事例】中古マンションのリノベとウスイータのメリット 今回使用したのは、Panasonicウスイータ1.5mm厚 ホワイトオーク柄のものを使用し、建具とのチリがない場合などに薄くて使えるフローリング材ということもあって今人気を集めています。

上記記事、【施工事例】中古マンションのリノベとウスイータのメリットにはウスイータを使用すること得られるメリットについて解説しております。

ウスイータのデメリットはL45ではないこと

ウスイータのデメリットは下地に施工が依存するという点です。
どうしても釘などで固定するフローリングではなく、両面テープとボンドで固定するためウスイータというならではのデメリットです。

また、下地に依存するというのはどういう意味かというと、薄いが故に下地の状態が悪いと凹凸が目立つそんな素材です。

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【施工事例】工事して分かったウスイータのデメリット5選 中古マンションのフルリフォームをしていると必ずと言ってもいいほど、ウスイータを使用する機会が多く上貼りでフローリングの上から貼る工事をすることがあります。 しかし、全てをウスイータで施行するのはデメリットが多いケースもあって正解はありません。 実際に前回、中古マンションの現調をした結果ウスイータが使えないという状況もありました。

上記記事、【施工事例】工事して分かったウスイータのデメリット5選にはウスイータ使用して感じたデメリットについてまとめて解説しています。

これらを比較して何がいいのか見てみるのも面白いかもしれません。

和室の洋室化の部分にはL45でないウスイータは使えない

同じような色の素材だと、Panasonic ベリティスフロアのダブルコート直貼りタイプ45を使用するケースがあり、基本的には洋室化した箇所の床にウスイータは使用することができません。

もし例外として、洋室化した床の部分にウスイータを貼る場合は床が2重床構造やパーチ工法などで床そのものが上がっており、下の階に直接響く恐れがないような状態の時に使用することができます。

古くなったマンションの和室の洋室化は増加している

古くなった和室はやはり畳の経年劣化や襖の汚れ、障子や敷居、長押の汚れを見て住んでいるとどうしてもそれが普通になってしまう人もいるのですが、新しく住む人はどうしても気になる、変えたいという人がいるのが本音です。

もちろん、住んでいてる人が洋室化する時はどうしても人が住んでいるというだけで工事が難しくなるので工事の費用は上がります。
当社も人が住んでいるのと、住んでいないお家で工事の単価は10%ほど変えるようにしています。
それだけ人が住んでいると手間と作業時間は大幅に増加し、施工の難易度が上がるからです。

こういった背景を踏まえてマンションの和室の洋室化というのは簡単そうに見えて、慣れている業者でないと難しいということをご理解ください。

締め:マンションの和室の洋室化は、慣れている土井工務店にお任せください

新しいマンションの内装工事は正直、誰でもできるんですね。
それほど新築同然のお家の内装工事は簡単で、正直言ってクロスだけでいいという工事のような内装工事は簡単なんですね。

それに比べてマンションの洋室化や古いマンションの内装工事は図面や大工工事が必須なので、内装リフォームをするのに時間がかかるのと、経験が必要になります。

当社では、数多くのフルリノベーション工事をマンションで行ってきたため問題なく施工が可能です。
そして、中古マンションは年間何十件と受注させていただいております。

余談ですが、数ある工事会社が倒産し、営業がメインのような何でもできますと言った工事会社が増えているのでマンションの洋室化の工事などは工事が慣れている工事専門の業者で図面ができるような工務店に依頼することを推奨します。

それでは、皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
質問や相談等があれば、記事を読んでくれた方に費用等はいただいておりませんので、気軽にご連絡ください。
それでは時間を大切に良い一日を。

土井工務店 代表 土井健史

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