大阪市都島区にある土井工務店代表の土井(@takeshidoi73)です。住宅と店舗に特化してリフォーム/リノベーション専門店を経営しております。
今回、屋根の工事の際に4mの木材を載せれないことや、梯子を積めないという不便さ感じたので、僕の車(セレナC26)の上にルーフキャリアを設置することにしました。
実際に購入してみると、自分でDIYではつけるのが難しいので車屋さんに持っていきそこで設置をお願いしました。
今回はセレナC26にルーフキャリアの設置を考えている人に向けて気をつけるべき点や、特徴についてお話ししたいと思います。
先にこの僕が今回設置した精興工業さんのTUFREQのPF432Bです。
車屋さんに持っていってください。
自分でDIYでつけれるのか?という点を職人目線で言うと、はっきりいって2人がかりでないと難しいので不可能だと思います。
これらを踏まえて、僕が難しいと思った点についても解説していきたいとおもいます。
今回設置した: 精興工業TUFREQのPF432B
どうでしょうか?格好いいでしょう?w
正直いってめちゃくちゃ気に入ってます。
実際に設置後の高さは2060mmほどしかなかったため、高さ制限が2100の高架や駐車場にも気にせずに入れるくらいの高さでした!
また、車内から何か違和感が生まれるのではないか?と思っていましたが、変な音や不安定さも無かったのでつけて良かったと思いました。
唯一の欠点は、ルーフキャリアが前寄りのため、後ろから積み入れる時はかなり高さが必要になるので、テコの原理で持ち上げて積む時に車が傷つかないように、毛布をかけるなどの工夫がいるかもしれません。
セレナC26とセレナC27は使用は異なる
セレナC26は旧モデルとなり、セレナC27は現行のモデルとなります。
実際に、寸法も異なっており、セレナC26の僕の車は雨樋のないタイプだったので車への取り付けは車上部になりました。
この現行のセレナC27と旧モデルのセレナC26の大きな違いは何かというと、やはり大きさです。
・セレナC26
4685mm×1695mm×1865mm(全長 × 全幅 × 全高)
3060mm×1480mm×1380mm(室内長×室内幅×室内高)
・セレナC27
4690mm×1695mm×1865mm(全長 × 全幅 × 全高)
3170mm×1545mm×1400mm(室内長×室内幅×室内高)
大きな違いはやはり実ないの長さが110mmほど大きくなっている点に目が行きます。
このような違いもありますが、僕が驚いたのは僕の車だけかもしれませんが、ルーフキャリアの設置をする際に僕の車には雨樋がついていなくて、ルーフキャリアにも設置種類があるみたいです。
ルーフキャリアの設置パターンは3つ※今回は雨どい無し
ルーフレール付き車
雨ドイ車
雨ドイ無し
上記の3点が基本的な車のルーフキャリアの設置パターンになります。
DIYでルーフキャリアの設置についての考察
正直いって、車屋の職人である社長でも設置に半日必要でした。
また、設置の際にはちょっと手伝って欲しいという要望もあったので、これは自分1人の力でDIYは人に勧めるものではないなと思いました。
また、1人でやる場合は三尺くらいの脚立が必須で車の上にキャリーを持ち上げて乗せる作業を1人でしなければなりません。
力の弱い人では重さはありませんが、大きいので不安定になりがちになるんじゃないかな?と客観的に感じました。
ルーフキャリアの設置用途は屋根に登るための二連梯子、木材を載せる
僕のルーフキャリア設置の目的は僕のメインの仕事である土井工務店の仕事をする際にどうしても二連梯子を使って、屋根や高所作業をする必要があります。
今回はそれと4mの長さにもなる木材を車の上に載せれたらなと思って、二連梯子と荷台の固定ベルトも購入しました!
これを車の上に乗せれば、キャリア後の車の高さが2050mmくらいだったので、梯子を乗せたら2200mmの高さはちょっと厳しいかなと言うのが感じた感想です。
今回、設置してくれたのは堺市のツーアンドフォー(2&4)檜原自動車車体さん
他の車を整備している写真(社長自ら車の整備や板金塗装をしています)
今回、設置してくれたのは堺市のツーアンドフォー(2&4)檜原自動車車体さん、分かりやくす言うと大浜体育館の駐車場の目の前にある車屋さんです。
板金の工事から、車の修理まで一括して行なっていて、僕は毎月のオイル交換、タイヤの空気圧、エレメントの交換、今年の車の車検とタイヤ交換もこのお店でお願いしました。
ちなみに僕との関係性を言うと、僕のお母さんの友達の旦那さんが檜原さんでした。
なので、僕が小学校の頃から知っていて、逆に言えばツーアンドフォー(2&4)檜原自動車車体というショップがかれこれ10年以上の経営が続いているということになります。
社長自身が職人であり、シビックを愛してやまないなど面白いお店なので、こんなお店もあるんだなと思ってください。
それでは、最後になりましたが皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
何か質問や相談等があれば、費用等はいただいておりませんので、気軽にご連絡ください。
それでは時間を大切に良い一日を。
土井工務店 代表 土井健史