【職人目線】シロアリの被害対策とリフォームする場合に必要なこと

【職人目線】シロアリの被害対策とリフォームする場合に必要なこと

こんにちは土井(@takeshidoi73)です。
大阪市都島区でリフォームリノベーション専門店と土地建物の買取/再生の事業をしています。

最近、リフォーム工事をした大阪市都島区の床があまりにもシロアリに食われており、その解体と床のリフォームを当社が行いました。
その際に改めてシロアリの怖さとシロアリによる被害が多い箇所の共通点は同じだと感じましたし、特に被害が酷いのが下記の3つです。

  1. 床下の大引きや根太
  2. 壁の中の柱
  3. 水回りの土台の木材

実際に工事をしていると、シロアリに食われた箇所は空洞になっており、ビスが効かないためどれだけビスを打っても止まらない、木材の芯の部分がスカスカになっているような状態になります。

そのため、下地を一から作り直すことが多いので当社も苦労しました。
では、工事業者目線でなぜシロアリの被害が起きるのか?シロアリに食われた後のリフォーム工事はどのような工事なのか?これらについて解説していきましょう。

目次

工事業者目線で言うと、なぜシロアリの被害が起きるのか?

シロアリの根本的に好きなのは湿気です。
つまり水回りの配置が重要になるので、つまり間取りにシロアリは影響されます。

水回りの位置が悪い間取りのお家ではすぐに湿気によって下地の木材が弱り、床の木材が腐りやすくなり、結果的にシロアリが好きな環境を作ってしまうことになります。

シロアリの被害が多い実際の現場3選

シロアリがよく食べるというか、シロアリの被害が大きい現場は次のとおりです。

①床下の大引きや根太

床下の大引きや根太が食われてスカスカになっている状態です。
この状態になると、立っているだけで床が凹んでしまいジャンプすると床が凹むどころか穴が空いてしまう可能性があります。

やはり根太だけでなく、根本の大引きが食われてしまうと大きな損害だけでなくリフォーム工事をする際も解体が大きくなり、かなり工期がかかる大きな工事になります。
また、このように湿気の多い箇所で破損しやすいのは洗面所やキッチンの前の床が多いなと、僕は工事をしていて感じました。

読者の皆さんはどうでしょうか?

②壁の中の柱

実際にシロアリに食われた柱の写真です。
正直ビスどころか釘も打てる状態ではないので、スカスカになっています。

このような状態になるとこの下地を残しておくという選択肢はなく基本的に解体した後に下地から工事をやり直す必要が出てきます。

③水回りの土台の木材

お風呂の建具と基礎の間の土台が腐っている状態です。
正直言って、取り返しのつかないような状態になっていますし、何よりも水漏れも起こしている写真です。

すでに湿気や水漏れの被害が大きいことから補強だけでは済まないのではないかな?と個人的には思っています。

シロアリ被害の対策を自分たちでDIYする場合

よく当社が見たのは床下に除湿剤を撒いているのを見ました。
他にも除湿シートの施工や、炭を置いているのを見たことがあり、やはりお家の床の木材には、湿気が一番危険だと感じております。

床の工事は素人の方には難しいかもしれませんが、除湿剤を引くだけであれば素人の方でもできるかもしれませんね。
効果はあるかどうかわかりませんが。

シロアリに食われた箇所のリフォーム手順

基本的に床の解体をすることから工事は始まります。
そして、シロアリの被害がどこまでいっているか確認した後に見積もりの内容で間違いなく工事ができるかどうかを確認して、あまりにも被害が大きい場合にのみお客さんとどのようにして、どこまで直すのか話し合う必要があります。

木下地で補強(大引き、根太、根太掛け、束)

基本的に根太は45×45ですが、今回は手前の敷居との関係もあり、27×60の材料を使うことにしました。
大きさと広さ的には十分な強度であると思いますので、今回はこの下地の木材を使っています。

コンパネを貼る

床の下地の上にはコンパネ12mmを施工して、強度が出るようにしました。
最初の下地ではすでにシロアリに食われて使い物にならないので、強度を出る方を優先しています。

仕上げ材(フローリングorフロアタイルor CF)

仕上げにはウスイータのチェリー柄を使用しました。
この材料は基本的にあまり使わないのですが、今回は他の箇所に薄いこの材料でなければ段差が調整できない箇所があったため、ウスイータを使用しています。

シロアリに食われた後のリフォーム工事費用目安

基本的に広さによりますが、100万円以上は覚悟するべき工事ではあります。
床の解体に踏まえ、下地をどこまでやり直すかで費用も大きく変わりますし、その後に防蟻の工事をするかどうかでも費用が変わります。

正解はありませんが、最初に費用をかけておいた方が後に安心するのではないでしょうか?

それでは最後になりましたが、皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
質問・依頼・相談等があれば、気軽にご連絡ください。
それでは時間を大切に良い一日を。

土井工務店 代表 土井健史

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