大阪市都島区にある土井工務店代表の土井(@takeshidoi73)です。住宅と店舗に特化してリフォーム/リノベーション専門店を経営しております。
今回は以前工事をさせていただいた都島区のマンションの絨毯をまたペットが汚してしまったようなので、今回はお金と今後の維持費を考えた上で絨毯からCFに張り替えることにしました。
絨毯の汚れは一度ついてしまうと本当に取れにくく、個人的にはCFの上から引くタイプの方が下地も痛まないのでオススメしています。
さて、今回は絨毯をCFにリフォームすべく下記の工事課程で行いました。
ペット(犬・猫)に汚された絨毯値フェルトを撤去、解体
実際の汚れたカーペットやペットの汚れ。
インターネットに記載されるような絨毯の汚れを取る方法で何度も擦ったようですが、結果的に汚れは落ちないという結果になりました。
そのため、今後はペットがおしっこしても拭き取れるように床をCFに張り替えようということになりました。
そのため、既存の絨毯とその下のフェルト及び、クリッパー工法で針のついた木材をバールで撤去し、土嚢袋に詰めました。
上記の写真から分かるように棘のついて木材なので、手袋をして指を痛めないようにしています。
そして、フェルト部分をめくっていますので、下地がかなり悪くなっております。
ゴミ袋だけで約15袋といったところでしょうか、正直ゴミの量に驚いており、またフェルトも重たいフェルトを使用しているので、かなり袋の量が必要になりました。
絨毯の下地の調整、及び掃除
新しくCFを施工する際には、既存の床の汚れやカーペットのゴミを綺麗にめくっていく必要があります。
そのため、スクレーパーでゴミを取り、新しくCF(クッションフロア)を施工した時にゴミや傷んでいる下地が出てこないようにまずは床を綺麗にする必要があり、これを下地調整と解釈します。
アースシールで下地をコンクリートの下地を補修
今回は下地の調整(水平)にする作業で速乾性のモルタル(アースシール)を使用します。
アースシールは約15分ほどで硬化するので、マンションのひび割れ補修やちょっとした補修に使うのに便利です。
写真から見て分かるようにコンクリートの床の凹凸が水平になってきました。
しかし、この状態でCF(クッションフロア)をマンションのコンクリート床に貼ってしまうと、仕上がりが悪く手抜き工事と言っても過言ではありませんので、ゴミや凹凸が目立つので掃除やアースシールをもっと詳細にやっていく必要があります。
アースシール硬化後、下地が悪いので掃除、もう一度アースシール
さらに仕上がりを良くするため、アースシールを床全体的に行い掃除をした後の写真です。
当社では、下地の調整(水平)は徹底して綺麗にすることを意識して行なっています。
そのため、小さなゴミでもCF(クッションフロア)は凹凸が小さくできるのでそれも見逃さないように徹底して掃除と下地調整を行なっています。
この後にクッションフロア用の糊をヘラで塗っていく作業を行い、仕上がりはCF(クッションフロア)となります。
CF(クッションフロア)へリフォーム
今回使用したCF(クッションフロア)は
東リ クッションフロアSD アラベスカート 色 CF6905
大理石調のクッションフロアで広いリビングには最適なデザインとなっています。
これでワンちゃんのおしっこがすぐに拭き取れるようになるはずですので、デザインだけでなく利便性も高くなるので実用性にも優れています。
都島区のマンションのお客様のお家はこれで2度目の床リフォームとなりますが、再度当社にご連絡いただいで嬉しい限りです。
家に景観的にも高い階層のお客様なので、この広々とした白基調のお家は過ごしやすいお家になるのではないでしょうか?
皆様が少しでも素敵な時間をお家で過ごせるよう願っております。
質問や相談等があれば、記事を読んでくれた方に費用等はいただいておりませんので、気軽にご連絡ください。
それでは時間を大切に良い一日を。
土井工務店 代表 土井健史